2011年8月20日土曜日

カンボジア ~2日目 アンコールワット、アンコールトム~

5時に集合・・・と言ってもうちの家族以外は他にいない。ガイドのソッカさんが終始付ききりでお世話をしてくれました。
2日目はアンコールワットで朝日を観賞しようというもの。
行ってから知ったのですが、この時期は雨季とのことで朝日を見れる可能性は非常に少ない。
案の定、雨は降らなかったものの朝日を拝むことはできませんでした。
しかし、しだいに白んでいく空気の中で浮かび上がるアンコールワットの神秘的なこと。最初にここが発見されたのはおよそ100年前のことですが、ジャングルの奥地に忽然と浮かび上がる石造寺院は荘厳そのものだったと想像できます。





一度ホテルに戻り、朝食を取った後再度集合し、アンコールトム、アンコールワットを一日掛けて回りました。


整備された森は美しく木蔭は涼しい風がすり抜けて行く


アンコールワットのお堀には水が満ち満ちと蓄えられており、
当時の豊かさを象徴しているかのよう。

第一回廊にはラーマヤナのストーリーが四方の壁一面に3段構成で描かれています。


一番高い塔

アンコールワット観光後は、夕日を観にプノンパケンの丘に・・・
が、しかし、高所恐怖症(特に階段)の私は丘の上に立つ遺跡の階段を見上げて怖じ気づき(笑)
断念せざるを得ず。。。


12世紀のある一日と今日の日がこの遺跡の一つ一つによって確実に結びつけられているのだなと感慨に耽りながら一歩一歩丘を下った。

カンボジア ~1日目、空港~市街地、ホテル~

シンガポールに住んでいながら、Siam Reapの空港に降り立ったとたん、アジアの懐かしい空気を感じた。都会とは違う大きな白い雲と地面を流れる重たい風。。。

空港からホテルまで15分。赤土のデコボコ道を想像していたけれど、埃っぽいのはしかたないとして、市街地までずっとアスファルトの道が続いていた。

家からドアトゥードアで3時間。以外なほど近いカンボジア。

夕食までの数時間、近くのマーケットを散策。
アジアの都市のマーケットはどこも似たり寄ったりで、埃と喧騒とドリアンの臭いがする。
ここではDr,Fishが流行っているらしく、時間もあるので試してみることに。2$で20分間お魚がせっせと角質のお掃除をしてくれます。

そういえば、ここではほとんど米ドル表示になっていて、両替する必要はまったくなし。



ホテルのアフタヌーンティで、優雅なひとときを過ごして、夜はダンス観賞つきのツアーお決まりのディナーでした。
カンボジアは男性も女性も物腰が柔らかで癒されます。



ホテルは「Hotel De La Paix」 
メインストリートに面した白亜の建物を一歩中に入ると街の喧騒からはしっかり遮断された落ち着きと静けさがあり、スタッフの対応、シックな内装がリゾートホテルとしてのレベルの高さを現わしていました。
とても気に入りました。
早速、3日目にスパを予約。