2011年9月21日水曜日

White Rabbit (french restaurant)

今日はMさんとランチに決定。

Dempsey Hill にある「White Rabbit」、フレンチのレストランです。
ホームページが絵本風でとても可愛いので、ぜひ見て下さいね。
ここはホーランドロードから上った丘の上、デンプシー地区の端になるかな。
丘を走る道の両側に点々とかつて御屋敷だった建物が現れます。
そのひとつ、白い壁に鉄窓細工の質素でストイックな建物が見えました。
そこがこのレストラン。あまり装飾のない簡素な建物と回りの熱帯林がとてもマッチしています。


教会っぽい看板もいい雰囲気
木の大きな扉を開くと中は高い天井の開放的な空間になっていました。
木造白塗りの建物がコロニアル風でもあり、両サイドのステンドグラスやゴシック調な窓の形が教会だった名残ですね。




オーダーしたのはランチの3コース。(38S$++、コーヒー紅茶別)

スターターは私はアボガドとマンゴが入ったサラダ、Mさんはベイクドカマンベール

メインコースは私はエシャロットのタルトタタン(エシャロット甘煮のパイ風)、Mさんはスズキのオリーブグリル

デザートは二人揃っての ベイクドアラスカ 
目の前でボーっとフランベしてくれるのかと思ったら焼いたのを持ってきてくれちゃった。
でも、外のメレンゲがカリッとしていて美味しかった。
隣りの人はクレープシュゼットを頼んでいたけど、こちらはワゴンでフランベしていました。
コースにはこれはなかったので、今度はアラカルトで頼んでみます。
写真撮るの忘れて、一口食べちゃいました(^^ゞ
メインコースはベジタリアンなメニューが豊富でした。
デザートはメインに比べてボリュームがあるので、女性向きかもしれません。
私たちの他にも各国女性グループがほとんどでした。


2011年9月19日月曜日

タンジョンパガー周辺

今日は午前中の雷雨の後、涼しくなったのでチャイナタウン近くのタンジョンパガーまでバスで行ってきました。
この辺りは今はビジネス街ですが、植民地時代のコロニアル風の建物が立ち並ぶストリートが回りに残っていて、今でもレストランやショップが連なっています。
ブラブラ歩くにはもってこいの曇り空でしたが、話題のレストランやカフェバーなど夜の方が賑やかな街だと思います。

地図を忘れて迷ってしまい、ぐるぐると随分歩きまわりました。
いい運動になったかな・・・。


中国人の家でしょうね。竹が綺麗でした。

前から気になっていた豆乳スタンド、
その名も「Mr.Bean」
柔らかい味で薄めなので、豆乳が苦手な人にも良いかもしれません。

シンガポールらしい古いカラフルな街並み。


ピンクのドアが付いた可愛いショップ。
「Rose Citron」
日本人好みです。

中は花柄中心のプリント生地を使った小物がいっぱい。
生地をアメリカから輸入して奥の工房で作っているそうです。
オーダーも可。

シンガポールはバスがとっても便利です。
たくさんの路線があり、どこにでもバスで行けます。
路線の数が多いので覚えるのが至難の業ですが・・・。
とりあえず、自分の良く乗る路線のみ覚えておいても便利。

2011年9月5日月曜日

シンガポール美術館 (Singapore Art Museum)

今日はシンガポール美術館へ行ってきました。
かつてフランス系男子学校だったという白い建物は古き良き時代を彷彿とさせる洒落た建物。






「Liu Kang 」という中華系シンガポーリアンアーティストの特別展をやっていました。
フランスに留学し学んだ後はバリ等東南アジアを旅してアジアの人、風景を描き続けたようです。
その力強い作風からはゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンらの影響を強く感じることができました。






入場料10$ですが、金曜日の夕方6時以降は無料になるそうです。
月曜日なのもあり、入場者も少なくゆっくり観賞することができました。
写真OKなのもいいですね・・・

帰り道はBras Basah 通りの並びにあるラッフルズホテルアーケードのカフェで
休んで帰りました。

ハイティーはスコーンセットで10$とちょっとお得な気分です。(セルフサービスですが)
お店のインテリアもレトロな雰囲気で、木製のショーケースや壁のタイルなどが昔のまま使われていて素敵でした。
お店は路面沿いのアーケードで、Bras Basah Raod と North Bridge Road の角になります。



オーストラリアを思い出すようなビッグサイズのスコーンとTWGの紅茶のセットで
10$はお得ですよね。。。

セルフサービスでカジュアルだけど、店内のインテリアもレトロで素敵です。
一人で入るにはちょうどいい感じ。


2011年9月3日土曜日

カンボジア4日目  ~トンレサップ湖~

最終日は飛行機の出発時間までゆっくり観光です。

東南アジア最大の湖というトンレサップ湖へ。。。
行きの着陸前の飛行機から見たカンボジアは想像していた密林地帯というものではなく、湿地帯でした。カンボジアは水の国なんだなと理解。

逞しく生きる水上生活者の子供たち


走っている船に軽やかに飛び乗り飲み物を売る少女。

教会だって・・・

学校だって・・・

雑貨屋さんだって・・・なんだってある。

蛇を首に巻いて観光客を楽しませ、お小遣い(家計)を稼ぐ子供たち。


ワニ、います。


帰り道に寄った蓮畑。
綺麗に花が咲いていました。
った



蓮の花のお土産と種を貰いました。種って食べられるんですね。美味しいのです。
 最後はオールドマーケットを見学。地元の人たちも観光客もたくさん。活気に溢れています。
臭いは流石にキツイ!

ホテルのショップで司のブレスレット購入。
自分へのお土産はこれ。銀製のキャンドルスタンド。
唐草模様の隙間からこぼれる灯りが素敵かなと思って。。。

カンボジア ~3日目~ ベンメリア、バンテアイ・スレイ、タ・ブローム

「天空の城 ラピュタ」のモデルとなった遺跡があると教えられて、オプションで行くことにしました。

「ベンメリア」はアンコールワットから東の方向へ約1時間半。花束の池という名前を持つこの遺跡のお堀には蓮の花が一面に咲き誇っていました。規模は小さいけれど、密林に覆われた遺跡は神秘的で静寂、妖精でも棲みついているかのような吐息を感じるのです。

「ラーマヤナ」に登場するナガという5ツの頭を持つ蛇
どこの寺院の入り口にも見られました。



発見された当時のまま修復が進まない遺跡がゴロゴロとしています。
内戦で多くの遺跡が傷つけられ、放置されてしまいました。












遺跡を覆うように熱帯樹が生い茂り、一層修復が難しくなっています。数十年後には樹木の勢いに負け、遺跡が崩壊してしまうのではないかと言われています。アンコールは日本やフランスからの支援で修復作業が進められているものの、追いついていないのが現状です。ポルポト時代の爪後がそこかしこに残り、近隣のアジア諸国から一歩も二歩も遅れを取ってしまっていますが、これからの国だなと感じました。

次に訪れたのは「バンテアイ・スレイ」。
小規模ですが、赤色砂岩の細かい彫刻が美しい状態で保存され、格調の高さを感じさせます。




両サイドの女神が有名。盗難にあったことがあるそう。

食事はほとんどカンボジア料理でしたが、日本人の口には合うと思います。
タイ料理から辛さを取った感じでパンチには欠けますが、飽きません。

この日最後の観光は「タ・ブローム」。
こちらも遺跡にのしかかるように生息した熱帯樹が建物を複雑に見せています。
熱帯樹と建物が混然一体となり、もはや巨大な生き物のよう。自然の脅威を感じます。
映画「トゥームライダー」のロケ地にもなったようです。





この日の夕方はホテルのスパへ。
シンガポールなどと比べるととても安い料金でリッチな気分に浸れます。