2011年11月27日日曜日

Bishan Park

昨夜から行きたいと思っていた場所があったのだけど、今朝は昨日のワインのせいでいつもより遅く起きてしまい、そこは次回に回すことに・・・
公園の中のレストランでブランチしたいなと調べていたら、「Canopy」というカフェレストランがBishan Parkにあるらしい。
Bishanなら南北ラインで一本だし、行ってみようかな。。。と思い立って出掛けました。
Raffles Placeから30分ほどでBishan駅に到着、そこからParkまではバスに乗りました。
もっと丘のような土地を期待していたのですが、団地が立ち並ぶ郊外の公園と言った感じ。土地は平坦なのでランニングやサイクリングなどには適しているかもしれません。
ドッグランも小さいけどあり、SPAや結婚式ができるようなレストランもあって、整備が全て終わったら結構良い感じの公園になるかも・・・
さすがガーデンシティーと言われるだけあって、あちこちにこんな規模の公園があるのは羨ましい限りです。緑があると風がこんなに爽やかなんだなぁ。。。



ドッグラン、小さいけどこういう場所があるのはいいな。



SPAもあります。

回りはこんな感じで、HBD(国営住宅)などが集まる郊外の街。市民の憩いの場・・・



 今回のお目当て「Canopy」というカフェレストラン
ん~!雰囲気はこの通りよいのですが、ちょっと古いのかな。最初インドアに通してもらったら消毒の臭いがすごくて外の席に移動しました。
食べ物もいたって普通・・・と思いました。
Detoxジュースを頼んだけど、人参の味がフレッシュじゃなかった。。。残念。


欧米人が多かったかな。
犬連れの家族でにぎわっていました。家の近くにこんな公園があれば、ロニーとお散歩できるのに・・。

テーブルに映りこんだ木漏れ日。。。

2011年11月26日土曜日

Galibardi~Italian cooking class

今日は前に申し込んでいた、イタリアンレストラン「Galibardi」のパスタコースに行ってきました。
一回の料理教室に120$はちょっと高いかなと思ったのですが、ここのレストランの味は気に入っていたので、ランチも兼ねられるならとトライしてみることに。

参加者は30人ほど、欧米系の駐在夫人風な方、セレブ系シンガポーリアンカップル、多種多様で日本人も私を含め4人ほど・・・試食の席でお隣になった方は偶然にも同じ会社のスタッフで驚きでした。

さて、お料理ですが5種類のパスタを習いました。
まずはパスタを全種類作ります。それぞれ、小麦粉、水、卵の量が違い堅さを調整していきます。手作りのパスタって本当に美味しいんだな~と実感。
ソースもクレープのフィリングも意外にも材料はとってもシンプル。
こんなシンプルな材料でコクが出せるんですね。。。


手際の良さも見どころ


5種類のパスタは全て違うドーから作ります。
練り方はコツが要るかな・・・。
パスタマシンも欲しくなりました。


パスタの茹で汁を加えたりして、ソースの水分を加減しています。
ソースに茹で汁を使うのは、小麦粉が含まれてソースに少しとろみが付くから。

あさり(実際はこちらでは違う貝)と白ワインのスパゲティ。
シンプルな材料で素材のうまみを引き出します。
スパゲティも美味しい!

ホウレン草のパスタ、トマトとバジルのソース
2種類のトマトを使ってコクを出してます。


アスパラを巻いたクレープにベシャメールソースを掛けてオーブンで焼いたもの
クレープのモチモチ感も美味しい。


3種類のキノコフィリングのラビオリ、ゴルゴンゾーラのソース
ソースの風味が抜群


帰り道、雨上がりの空が真っ青でした。
来週も楽しみです!

2011年11月6日日曜日

京都一日目 ~金福寺 詩仙寺 圓光寺 曼殊院門跡~

京都に到着したのが午前11時前、ホテルはアパヴィラホテルに予約していました。烏丸口から徒歩3分の便利な場所です。部屋はシングル6500円くらいだけど、セミダブルのベッドと小さいけどバスタブもあり、浴衣やアメニティもしっかり揃っていて一人旅には十分な施設。1Fにはカフェもあって満足。

荷物を置いて早速活動開始。
到着時には雨がパラつき雲も厚くていつ降ってもおかしくないような空模様。
色々と観たいところはあったものの、到着してから気分で行き先を決めようと思っていたので、雨が降っても情緒があり人出のあまりないところ・・・というところで東山の更に北、洛北に入るでしょうか・・・の辺りの小さなお寺をめぐることにしました。

京都駅から白川通りを通るバスに乗り、途中平安神宮や銀閣寺で降りる人達を見送りながら「一乗寺下り松」で下車。京都駅から40分ほどのバス移動でした。
降りる人もまばらで通りからは寺院の案内看板もなく、ちょっと心配になりましたが、地図を片手に東山の方へ坂道を上っていくとすぐにお寺の案内が・・・
こんな風情ある坂道、京都らしい
まずは詩仙寺を目指して上っていると脇道に「金福寺」への矢印を見つけました。
芭蕉、与謝野蕪村ゆかりの寺とあり、ちょっと覗いてみることに。
お寺の小さな門をくぐると更に庭の入り口に「芭蕉庵」と書かれた門がありました。
このお寺は俳句の聖地としても知られているそうですが、「花の生涯」のヒロイン村山たか女の終焉の地としても知られているとありました。。。どんなお話でしょうか?




ここが芭蕉庵

芭蕉庵、なかなかの風情があります。





次は「詩仙寺」です。
こちらも竹を組んだ門がいいですね。
奥には竹林がこんもりと・・・


門の横のお土産屋さん
名物の「でっち羊羹」に惹かれましたが荷物になるので断念。







ここから北に向かって5分ほど歩くと「圓光寺」に辿り着きます。



ここのお庭は池回遊式になっていて紅葉が結構色づいていました。
紅葉が進んだ姿も容易に想像がつきます。

自然ですが、計算されつくした配置・・・なんでしょうね。


いい写真が撮れました。


竹林もしんみりとして雨上がりも良いものです。

家康のお墓だそうです。

お墓の方から見下ろすと境内の向こうに京都の町並みが・・・
この辺りは少し紅葉が早いのかな。

瑞々しい南天
そこから更に15分ほど歩くと「曼殊院門跡」。











お昼を食べていなかったので、入口のすぐ横にある弁天茶屋でお蕎麦とそばもちのセットを頂きました。
美味しかった~





ここですでに3時を回っていたのですがもう一か所どこかへ寄ろうと思い、タクシーを呼んで貰って「真如堂」へ向かいました。
女性のお願いを聞き届けてくれるというこのお寺には今も女性の参拝客が多いそうですが、秋と春に公開される曼荼羅の織物を観ることが出来ました。



まだ青いもみじの葉が赤い門に映えて綺麗。




薄暗くなってしまったけれど、石が釈迦の涅槃の形をしています。
その回りの小さな石は嘆き悲しむ弟子達を表してるとのこと。
そして、生垣の向こうに臨む山々も涅槃に見えます。



「随縁の庭」(2010年 重森千青さんにデザイン)は三井家にゆかりの深いことから
三井家紋章の四つ目が現代風にアレンジされてます。





優しい風情の塔です。