エルカズネのある広場というか、谷間を抜けるとその先はずいぶん開けています。
岩場を利用したお土産屋さん その後ろには壮大な遺跡 |
こちらはアーン王の墓 |
壁の装飾が素晴らしいパレストム |
このまま下に降りず、右の高台を歩くことに 列柱通りが下に見え、古代の都市の形が浮かんできます。 |
あの右の山の上にモナストリーがあります。 |
険しい岩山 |
高台から列柱通りに降りてきます。
列柱通りのイメージ画 |
案内板の光景が目に浮かんできます。 ローマ帝国支配時代の建物が並んでいました。 復元されていない石がゴロゴロしています。 |
古代の兵隊の格好をした人 |
列柱通りを抜けると山道にさしかかります。
結構な岩山、ここまでロバを断り続けてきましたが、帰り道を考えて少し乗っちゃうことに。
往復で15ディナールと言って来たのに、途中まで来たら片道分だと言い出して、少し口論しましたが観光地はどこもこんなものだろうと予想していたし、そもそも途中で降りるつもりだったので、気分良く支払うことに。次の観光客の方への影響を考えると頑張るべきかもしれないけど、せっかくの旅行気分を害したくありません。
それぞれが納得いく値段で乗るしかありません。
さて、道はかなり険しい。
途中で日本人の3人組が座って休んでいました。私が通りかかると「なんで、こんなところで乗るんだろうね」という声。
まるでイソップ童話のロバと親子の話みたい。(笑)
一瞬その視線に怯みますが、言われる筋合いないです。
そんな言葉には意も止めず、我が道を行きます。
そして、2/3くらい登ったところで、この先は自分の足でと思い降ります。
かなり高くまで登ってきます。 |
こんな光景も絵になる。 |
ライオンの様な岩、これが見えたらもうすぐです。 |
階段を登りきり回り込んだところにこんなすごい建築が! これがモナストリー |
その前は広場になっています。 ここが山頂と思っていると、この写真の右の方に頂が。。。 view pointとあるし、登らないと。 |
こちらもすごい景色 引き返してみると、モナストリーの正面にも高台が。こちらも登ってみないと。 |
素晴らしい眺めです! ここまで来てよかった。 |
そして、山を降ります。
石段が多く、膝に負担がかかります。往きに無理せずロバに乗ってよかったと真剣に思いました。まだ旅の始まりですから。
山を降りたところにあるレストランでランチ 遺跡を見ながら優雅なひととき |
往きに見落としたローマンシアター こちらも石を積んだのではなく彫って作っています。 この渓谷の中に作られた王国。 岩を彫る道具さえあのシークを越えて持ってくれば後は この美しくて程よい固さの岩が必要なもの全てを与えてくれたのでしょう。 凄い知恵です。 |
再びエルカズネ やはりここが一番印象的で素敵かも。 |
一日ここにいたのね。それはそれでお疲れ様。 |
全て見終わりドライバーさんと待ち合わせたのが4時。
8時間たっぷり遺跡にいましたが、まだまだ見ていないところもあり、ペトラの懐の深さに圧倒されました。