2011年11月6日日曜日

京都一日目 ~金福寺 詩仙寺 圓光寺 曼殊院門跡~

京都に到着したのが午前11時前、ホテルはアパヴィラホテルに予約していました。烏丸口から徒歩3分の便利な場所です。部屋はシングル6500円くらいだけど、セミダブルのベッドと小さいけどバスタブもあり、浴衣やアメニティもしっかり揃っていて一人旅には十分な施設。1Fにはカフェもあって満足。

荷物を置いて早速活動開始。
到着時には雨がパラつき雲も厚くていつ降ってもおかしくないような空模様。
色々と観たいところはあったものの、到着してから気分で行き先を決めようと思っていたので、雨が降っても情緒があり人出のあまりないところ・・・というところで東山の更に北、洛北に入るでしょうか・・・の辺りの小さなお寺をめぐることにしました。

京都駅から白川通りを通るバスに乗り、途中平安神宮や銀閣寺で降りる人達を見送りながら「一乗寺下り松」で下車。京都駅から40分ほどのバス移動でした。
降りる人もまばらで通りからは寺院の案内看板もなく、ちょっと心配になりましたが、地図を片手に東山の方へ坂道を上っていくとすぐにお寺の案内が・・・
こんな風情ある坂道、京都らしい
まずは詩仙寺を目指して上っていると脇道に「金福寺」への矢印を見つけました。
芭蕉、与謝野蕪村ゆかりの寺とあり、ちょっと覗いてみることに。
お寺の小さな門をくぐると更に庭の入り口に「芭蕉庵」と書かれた門がありました。
このお寺は俳句の聖地としても知られているそうですが、「花の生涯」のヒロイン村山たか女の終焉の地としても知られているとありました。。。どんなお話でしょうか?




ここが芭蕉庵

芭蕉庵、なかなかの風情があります。





次は「詩仙寺」です。
こちらも竹を組んだ門がいいですね。
奥には竹林がこんもりと・・・


門の横のお土産屋さん
名物の「でっち羊羹」に惹かれましたが荷物になるので断念。







ここから北に向かって5分ほど歩くと「圓光寺」に辿り着きます。



ここのお庭は池回遊式になっていて紅葉が結構色づいていました。
紅葉が進んだ姿も容易に想像がつきます。

自然ですが、計算されつくした配置・・・なんでしょうね。


いい写真が撮れました。


竹林もしんみりとして雨上がりも良いものです。

家康のお墓だそうです。

お墓の方から見下ろすと境内の向こうに京都の町並みが・・・
この辺りは少し紅葉が早いのかな。

瑞々しい南天
そこから更に15分ほど歩くと「曼殊院門跡」。











お昼を食べていなかったので、入口のすぐ横にある弁天茶屋でお蕎麦とそばもちのセットを頂きました。
美味しかった~





ここですでに3時を回っていたのですがもう一か所どこかへ寄ろうと思い、タクシーを呼んで貰って「真如堂」へ向かいました。
女性のお願いを聞き届けてくれるというこのお寺には今も女性の参拝客が多いそうですが、秋と春に公開される曼荼羅の織物を観ることが出来ました。



まだ青いもみじの葉が赤い門に映えて綺麗。




薄暗くなってしまったけれど、石が釈迦の涅槃の形をしています。
その回りの小さな石は嘆き悲しむ弟子達を表してるとのこと。
そして、生垣の向こうに臨む山々も涅槃に見えます。



「随縁の庭」(2010年 重森千青さんにデザイン)は三井家にゆかりの深いことから
三井家紋章の四つ目が現代風にアレンジされてます。





優しい風情の塔です。



京都夜 ~高台寺 ライトアップ~

夜もお部屋にいるのは勿体ないと思っていたら、この時期はライトアップしているところがいくつかあってどこに行こうかまたまた悩んだ末、北の政所ねね様ゆかりの「高台寺」に決定。
夜ご飯は駅地下で買ったお寿司をほうばり、タクシーで直行。

夜の写真は苦手です。というか、デジカメの夜景モードを選択して撮るのだけど数秒ジッとしていないといけないので、ゆっくり構えないとダメです。。。




八坂の塔が見えます。



 池の水面にくっきり映し出されて綺麗でした。。。
実際はまだあまり葉は色づいてなくてライトの加減で紅葉しているように見えます。









竹林のライトアップも素敵でした。

2011年10月26日水曜日

イスタナ オープンディ

イスタナとはマレー語でPalace(王宮)の意味。
大統領官邸です。
MRTドービーゴート駅を降りてプラザシンガポールのお隣の熱帯樹に囲まれた白い門が入口。
オーチャード通りに面した熱帯樹林の奥行きが敷地の大きさを想像させますが、一歩中に入るととても都会の中心地をは思えない広々とした芝生が広がっていました。

今日は年に5日のオープンディの一日。パブリックホリデーに開放されます。日程はその年に寄って違うのでホームページで要チェックです。

こちらが正門。低めの白い門と塀がオープンな雰囲気。公園かと思うほど。
朝からお日様がまぶしかったので、急いでオープン目指して行きました。9時前に到着!
聞いていた行列も出来てない。。。シンガポール人は無料、外国人は寄付と称して1$お支払いします。さらに宮殿に入る前にも1$の寄付箱がありました。(^_^;)

 

まず目に飛び込んでくるのはひろ~い敷地。整備されていて綺麗。
ゴルフ場みたい~~~ 

 あれ?このカートって・・・

大きく茂った熱帯樹のスロープを歩くこと15分・・・
結構歩きます。
朝だったので、木蔭が涼しく気持ちよかった♪

 日本庭園という名の一角。。。(-"-)

 あれって、ピンホールだよね・・・?
やっぱりゴルフコースだったんだ!
 正門から15分ほど歩くと王宮に辿り着きます。
噴水のあるテラスも広々としていて綺麗。
真っ白い建物と青い空、緑の芝生。
思わず近くにいたカップルに携帯を渡してシャッター押してもらいました。



 宮殿内も見学できます。これも1$です。
安いからいいけど、寄付って名目はなんか腑に落ちない。。。
中には各国から贈られたプレゼント、御土産が展示されていました。
例えば、日本からは市松人形、アラブからは金の鳥、マレーシアからは真鍮のお皿?等々
応接室やダイニングはけして豪華ではない気がしました。(写真禁止)
 帰り道、色々なテントが出ていてその中のひとつにインコが・・・
隠れインコファンには嬉しい。
でも、しゃべんないんだ。。。興味半減。
一緒に写真を撮りたい人は10$寄付しなければいけません。
ここでも寄付というのがなんとなく腑に落ちず、断念。


 赤い帽子に白の制服が爽やか!

正門に戻ったころには結構汗が出てるし、小腹も空いたし・・・で
次の目的地までバスに乗り、
降りたエスプラネードでカヤトーストとコーヒーのセットをおやつにしました。
これは、シンガポール風カフェの定番。
バターとカヤジャムを挟んだトーストに粉っぽいコーヒー(練乳入り)です。
「KillineyKopitian」はシンガポールで一番古いカフェ。
Killiney Rdの本店は今でもローカルな雰囲気のまま。チェーン店があちこちにありますが、
私は本店の雰囲気好きです。
やっぱりここのカヤジャムが一番フレッシュで美味しい気がします。
※カヤジャム=ココナッツと卵、砂糖で作るジャム

目的の「クッキーミュージアム」と「マックスブレナー」はお昼過ぎの開店・・・せっかく来たけど、
ここからは歩いておうちに帰ります。

マーライオン見ながらデートしてるカップル。おだやか~
 マーライオンの後ろ姿。レア(笑)
裏には元祖マーライオンが置かれてるの知ってる人少ないんです。
こっちも注目してね!

2011年10月8日土曜日

Fort Canning Park

明治屋さんでお買いものを終えて空を見上げると薄曇り。ちょっとブラブラしてみる気分になり通りを渡ったところにある「フォートカニングパーク」へ足を向けました。
ここはシンガポールの南に位置する標高たったの163mという丘ですが歴史的な場所です。そもそも、1819年にラッフル卿が到着する以前の歴史というものはほとんど記録にないのですが、この丘には14世紀にマレーシアの王が定住していたことが分かっています。かつては王宮があった場所として「禁じられた丘」と呼ばれていたこの場所は、今でも都会の喧騒を逃れ緑に覆われたオアシスです。

Fort(要塞)の名が付くように、植民地当時、港が見渡せ各国の船の往来を確認することが出来たこの丘には、砲台が設けられ(実際威嚇の意味で発砲したことはないようですが)、交信センターとしても役目を果たしていたのです。


リバーバレーの方から上りました。


日曜の昼間だというのに人気がなく、時々ジョギングをしている欧米人をみかけるくらい。
観光の方や若い女性は正面から入った方がよさそうです。

熱帯の木々が生い茂っています。

  

砲台の向いている方は海。木に隠れて映っていませんが、マリーナベイサンズが見えていました。

ラッフルズ卿はこの丘に魅せられここに家を建てたそうです。その建物は改装されて「フルート アット ザ フォート」というレストランになっています。(写真がない;;;)
とても素敵な雰囲気なので、近々ランチ企画しなくては!

そして、その近くにラッフルズテラスが作られ、ここからはマリーナベイを真っすぐに見ることが出来ます。高い建物などなく埋め立てもされていなかった当時は港が一望でき、美しい眺めはラッフルズ卿の心を捕えたことでしょう。


まん中に立っているのは旗竿。
ここに各種の旗を取りつけ交信、伝達したそうです。


赤い屋根の建物から見るマリーナベイサンズ。
そして旗竿。
こちらがHill Street 側の入り口。正面になります。
 Hill Street入口の横には Central Fire Station があります。この周辺は当時から栄えていたため一度火事が発生すると狭い通りを火が瞬く間に走り抜け大火事が発生したこともしばしばだったようです。

消防署の建物も素敵。
後ろに見える緑はフォートカニングの丘。
現在もちゃんと機能している。
ちょうど救急車がサイレンを鳴らしながら出動していきました。
こんなこともあろうかと、カメラ持参で買い物に行ってよかった。
いつも行き来している身近な場所にシンガポール随一の歴史に満ちた場所があるとは。。。
往来の激しい通りから一歩丘へ足を踏み入れると、太陽の光は生い茂った木立に遮られ、どこからともなく心地よい風が肌を撫でていきます。思ったよりずっと涼しくて時々寄りたい場所のひとつとなりました。
まだ見学できていない場所があるようなので、また次回のお楽しみに・・・。